2012/07/27

NANA Name

愛犬ナナちゃんの名前の由来。
聞かれても
「なんとなく」
と答えてたきた。

あれは10年以上前の事。
私には好きな人が出来た。

彼には彼女がいて、すごく可愛くて綺麗な人。
そしてすごく良い人。
彼女の事は知らないけれど、誰もが憧れる二人。

やがて別れたと聞いた。

そして彼からお姉さん系が好きだと聞いた。

私は当時ギャルだったけど、
すぐにお姉さん系に変えた。
絶対に自分の恋人になってもらいたくて。
見た目だけ変えてもどうなのかって今は思うけれど、
当時は彼のタイプに少しでも近付きたくて。

でもライバルが多すぎて自分の恋人にはなってもらえないだろうと思いながらも
頑張っていた。
いずれ、付き合う事が出来た。

その後も、彼は元彼女との連絡をずっとやめなかった。
若かった私は、束縛しまくった。

あまりに可愛くて綺麗で良い人だったから
勝てる所がない。
また戻られるのが怖かった。
ただそれだけで。

それから浮気などもあったりでどうしても許せず、
別れを告げた。

別れて一ヶ月した頃彼に呼び出された。
よりを戻してくれという話だと思った。
でも、今更戻ってくれと言われても
私にも私の人生があると思ってたのね。
私はただ、"一人の人と絶対に崩れない絆で一生歩いていきたい"
それだけだったのね。

でも、呼び出された理由は
元彼女が危篤状態で、彼は誰にも言えず
誰にも頼れず私を呼び出した。

私が現れた瞬間、彼は泣き崩れた。

「お前だけは死なんといてくれな…」

泣きながら彼は言って私を抱き締めた。

私はその時、心から後悔した。
甘い考えかもしれないけれど、ただの小さい自分の器。
その器で遮断してしまった元彼女との連絡。

もしかしたら人として、話したい事いっぱいあったかもしれないのに。
 対人と連絡を取る事を、
ただの小さい器で受け入れる事が出来ず
遮断してしまっていた自分の心。

終わってしまう生涯がある事を知っていたなら
連絡を取らせてあげればよかった。

 亡くしてからでは遅いけれど、
色々伝えておきたかった事
ただ人として色々話しておきたかった事あったかもしれないのに。

私はその時決めた。
今後愛する人が出来ても
その人の交友関係には、自分の口から、そして自分の意思では遮断したくない。
ちっぽけなヤキモチや嫉妬はあっても。
亡くなったら本当に何一つこの世界からは伝える事は出来ないからね。

でも人を愛す度、忘れそうになる。
だから、本名じゃないけど
その元彼女のあだ名がナナちゃんだったから
その気持ちを忘れないようにと
ナナちゃんにした。

その後恋人になる彼にも同じ事をしてしまわないように。

好きだからこそ不安になる。
自信がないから、怖いから
束縛してしまう。

みんなにある当たり前の事。

ダメ女かもしれないけれど、
色んな形の大切な人の"死”をたくさん経験して
恋人というより、一人の人間として
後悔のない生涯にしてほしいって想いの方が今は強いです。

大切な人を亡くした
残された人間の気持ちは
体験した人しにか分からない。

とはいえ、何でもかんでも
元恋人と連絡を取り続ける事などを許す事が
全て良い事・正解とは言えないかもしれないけれど
出来ないんだよね。
好きな人に嫉妬する度思い出すから。
嫌だと言いたいけど言えない。
言ってはいけない気がする。
同じ事をしていいのか。
ほんとに自分との戦い。笑

でも
その時、その瞬間に、伝えたい事を伝えたい相手がいる。
 「ありがとう。」
「ごめんね。」
それだけは、何なん?どうしたん?と思われても私は伝えたい。
し、伝えてほしい。

何を想い、何を大切にし、何を守り、何に生きる。
それは人それぞれだけと思うけど、
私は純粋にその気持ちを受け取ってくれる人と
生涯終えるんだろうと思う。

もちろん自分の過去から生まれた考え方を押し付けるつもりはない。
自然な形で分かり合えたら、共感し合えたら最高やね。




Peeece!!

MIKA